通常の保険診療
乳房から腋窩(わきの下)にかけて何かしらの症状がある方の診察です
症状の原因として、乳房の中に腫瘤や炎症がないか、
腫瘤があるときは乳がんの心配があるのか、良性をかんがえるのか検査を行います
主な検査として
1 超音波検査
超音波により体内(乳房内)の断面を見る形で検査を行います
腫瘤などを見つけやすく、被爆の心配もないので妊娠中の方も受けることができます
またマンモグラフィーで高濃度乳腺と言われた方にもお勧めします
2 マンモグラフィー
乳腺全体のレントゲンを撮ります
腫瘤のほか、石灰化などにより病変をさがします生検
市区町村の検診にも多く用いられます
3 組織検査(生検)
視触診や、超音波検査、マンモグラフィーで何か病変を認めたときに
癌かどうかの診断のために行います
局所麻酔をして針を刺し、病変の一部を顕微鏡で見てもらうための病理検査に提出します
当院では受診されましたら、年齢や症状に応じて超音波検査とマンモグラフィー
を行い、必要があれば組織検査まで行います
可能な限り、受診日に組織検査まで行いますが、土日などの場合、後に平日に行うこともあります